2008年11月28日/目黒鹿鳴館

INO TOY SHOCK 出演者募集中!アナタのおもちゃもファイナルステージへ!!

SE
・・・と同時にパーク長の気合い入れ

メリーゴーランド
グルグルTONIGHT
あなたに・・・
R・M・D
さくら
ラビリンス

ED

(いつも以上に私目線からの感想を書きます)

INOの出番ってことで、CREWさん達が一斉に前に詰めていました。
私も後ろに続くみたいにセンター寄りで見ることに。

でもちょっと距離がハンパだなぁ・・・って感じてて、
もう少し後ろに行きたいな・・・って思って、後ろを見たんですが、
鹿鳴館は固定椅子が並ぶフロア。
後ろの列席には人がいなくて(間置いて、さらに後ろをクルー以外の子が見てる感じ?)
グルグルで手を繋げないですよ?って言われ、確かにグルグルで手をつなげる様子がまるでなかったので、とりあえずその位置のままで見ることにしました。

暗くなってSEが流れ出し手拍子を始めようとすると、その瞬間に
ステージ中央からパーク長の気合い入れが!
わ、このタイミング?
若干、乗り遅れつつで一緒に気合い入れ。

幕が開くと、Yoshiさんを真ん中に両隣をスッシーとダッチくん、置いてパーク長が並んで
手を上に掲げていました。
ジェッターさんは、ちょっと上手端っこでした。
このフォーメーションはこの日だけでしょうか?
(名阪は見てないので判らないけど。。。)

そしてそのまま勢いよく、メリーゴーランドから開始。
ステージは最初から飛ばしまくってます。
あっという間に、次のグルグルになっていました。
片側の人はクルーさんっぽくなかったので、よろしくって会釈して
手を繋がせてもらいました。

ダーンダーンダーン!って勢いで、やっぱりドンドン進んでいくステージ。
とても熱いステージでした。
メンバーがすでに汗だくなのも伝わります。

距離がちょっと近いな・・・?と思っていたせいか、ついつい
初日では確認してなかった衣装の細かいとことか、あらためて見てました。
ダッチくんはこんなに人形をぶら下げていたのだなぁ・・・とか、
髪の毛が長毛ストレート種のワンコみたいに見えました。(笑)
(最後はモサモサになってましたが)

いつの間にかセンターから下手寄りになっていたので、今日でラストのYoshiさんも見つつ、
スッシーもいつもよりちょっと近いなぁと思って見つつ、
逆にパーク長はちょっと遠く・・・
でも狭いステージだからかな? ジェッターさんは意外と正面にもよく来てくれたから良かったぁ・・・とか。

5人がステージ内をクルクルと代わる代わるで立ち位置を変えながら、
(うっかりぶつからないようにさりげに合図しあって動いてるのが判った)
とにかく激しいステージ。

激しいステージとは逆に少し冷静だった私は、ボルボさんがやっぱり
激しくバンバンとドラムを叩く姿も見つめてみたり。

あっという間にグルグルも終わって、そのまま展開は、「あなたに・・・」へと進みました。
(メリーゴーランドとグルグルの間でツアータイトルジェスチャーの挨拶とか、
いつものスッシーのMC、ジェッターさんの紹介などが入っていました。)

あなたに・・・では、ジェッターさんをより見たい私でしたが、
前に出てくるダッチくん、後ろに下がるジェッターさん。
この形になると前に詰めた下手寄りでは、完全にダッチくんがかぶってしまって見られません。
わずかに視界に入るジェッターさんを目に入れつつ、
いつも視界から外れてしまうスッシーや、もちろんダッチくんも見て行くことにしました。

自分の気持ちもあちこちに向いてしまったからかな。
あなたに・・・の情景が少し、浮ついた感じで終わってしまったようでした。

セットリストの半分までの間、ジ~~~っとフロントのメンバーの顔を見ていました。
メンバーは遠くを真剣な表情で見つめる様子がありました。
スッシーも、ダッチくんも、ジェッターさんも、パーク長も、
みんな、どこか鬼気迫るような顔つきになってる瞬間がありました。

こういう表情でのステージを私は知っています。
どちらかと言えば、ゴリゴリ爆音を鳴らす様なステージに多いような気がします。
Yoshiさんが加わったことで、実際そういうステージングになっていたんだと思います。

少し「こわいな・・・」とも思いました。
それがイヤというワケじゃないんですが、
ちょっと圧がくるような、押される感覚でした。

みんなが真剣に見つめる先はどこなんだろう・・・? って思いました。
ステージはステージでどんどん後ろを見ること無く、遠くへと行ってしまうような様子に感じられました。
半分が終チたとこで、自分の中でどうもステージに追いつけていないのを感じました。

スッシーがMCで言いました。
「理屈抜きに楽しむ(暴れる?)事もあっていいじゃないか!」
(言葉違うけど、そんな内容)

そこまで来て、わたしはココじゃダメだ!
って、思って、最初にそこがいいなと思った後ろの列席側へとそそくさと1人で移動しました。
たった1列動いただけでしたが、ステージがより全体で目に入ってきました。
距離は遠くても、ジェッターさんの後ろの立ち位置もむしろ見やすくなりました。

後半はR・M・D、さくらと、更に熱く熱く盛り上がって行く曲が連続しました。
さくらでは、パーク長の太鼓のバットが頭に降ってきてあわてて避けてしまいました。
(当たったら痛いじゃん(笑))
ステージは更に熱くなったけど、置いてかれ気味だった私はようやく追いつくことができました。

そしてラスト・ラビリンス。

距離が開いたことで、パーク長のソロとかが逆に見やすくなって、
ジ~~~と見てました。
ラビリンスもあなたに・・・同様に、ジェッターさんに集中することが多いですが、
途中、途中、歌うダッチくんの表情にも惹き付けられることがありました。

ダッチくんの歌う姿は、変わりましたね。
むちゃくちゃに感情むき出しの顔をしているのが増えたなぁ・・・と。

「ベース」とはよく言ったもんだなぁ・・・と、あらためて感じました。
土台1つでこんなにステージが変わるんだぁ・・・って。

Yoshiさんは当然だけど、INO HEAD PARKではなくて、そのまま今中心のバンド・YANKEESの方なんだなぁっていうステージでした。
いつものINO HEADの「一体感」は、残念ながら感じることができませんでした。
仮に別の人だったら、やっぱりまた違ったんだろうな、って思いました。

でも、それより、まずこのツアーが、ライブが無事に行えてるという事のが、大事だなぁと思っていたので、明らかに毛色の違うステージに快く立ってくれた事へ感謝したいと思いました。

それにテーマはオモチャです。

オモチャには、可愛らしい人形もあるし、ガラクタもある。
きれいに棚に並べてもあれば、つまづいてしまうくらい、片付かないで
散らかってるときもある。
男の子だったら、言う事も聞いてくれずに暴れるだけ暴れて
がしゃんがしゃんにしてしまうだろう。

これはテーマが良かったのか、そこは判んないけど(笑)
きっと、こういうものも時にはアリなのかもしれないのかなぁ・・・と思いました。
「Live」ですからね。

ライブの後半頃になると、メンバーそれぞれがYoshiさんのとこに向かっていって
いろんなちょっかいを出して、遊んだりもしていました。
ラビリンスのラストでは、Yoshiさんも含めて、汗だくのメンバー全員が
みんなとても良い笑顔になっていました。
タクヤくんが、Yoshiさんのとこへ駆け寄って、パンパンと体を叩いていました。

置いてけぼり感だった私もラビリンスでようやく一緒に歩いた気持ちになれました。

そしてジェッターさんが最後に叫びました。

「今日も楽しかったぞーーー!!!」

最後の最後は、わたしも汗だく気味で、笑顔でその言葉を聞きました。

INO HEAD PARKは、視聴者参加型なのだから、視聴者を
「置いてっちゃう」のは、今回みたいなたまにでお願いしたいんだけど。(笑)

まぁ、うん。 最後は「楽しかったな」と、納得する内容でした。

メンバーの前へ行こうとする気持ちはすごく伝わった気がしました。
また次のライブが楽しみになりました。^^

+++

ステージ途中で発表された「伝説」。

名阪でも同じギターだったのか不明なのですが、鹿鳴館では
スッシーはピンクのV、タクヤくんもラメピンクのVを全編使用していました。
そしてスッシーから順に、ステージ前に出てきて自分のVギターを体の前へ掲げます。
Yoshiさんも黒のVベースを同じ様に掲げます。
そしてパーク長もピンクのVを掲げます。

鹿鳴館のステージに、3つのVが並びました。

お~~~~~!!! フロア拍手。

スッシー「3本のVギターで、「V3」だ~~~!!!」

そしてみんなでピース!!

Vはビクトリー! 勝利のVですねっ! ^^v

3本のVが並んだ様は、なかなかの見応えでした☆

確かに伝説が生まれたね~~~。(笑)